理事長挨拶
本年度（2008年）より、前理事長の伴 良雄先生から「アジア太平洋内分泌会議（Asia-Pacific Endocrine Conference:APEC）理事長を引き継ぐことになりました。
本会は、第1回学術集会をシンガポールにて開催以来、毎年一回、日本以外のアジア、環太平洋地区で、当地の大学医学部または基幹病院の協力を得て開催されております。
本会は、内分泌学、内分泌外科学の臨床、基礎に携わる医師およびコメディカルに従事する人々が、本分野のトピックスを英語で発表、討論し、わが国とアジア諸国の学術交流および親睦を目的としておりますが、特に、若手医師が英語で、準備、発表そして討論の経験を早期から経験する場としても、大きな成果を挙げております。そしてアジア各国で数々の国際的な激動の時期に直面しつつも今日までこの学会は脈々として継続しております。
本会に出席される皆様が、今後も更に、この目的を基盤にアジア諸国との学術交流、友好を促進されますことを心から期待致しております。
APEC理事長
清水一雄
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