CT検査
CTとは、X線と検出器とコンピューターを用いて人体の輪切りの断面像を作る装置です。甲状腺疾患のみならず現代医療には不可欠な医療機器の代表といえます。
現在では断面を薄くすることで、病気による小さな変化の発見・観察だけではなく、たて、よこ、ななめといった任意の断面に加えて鮮明な3D画像(立体像)による観察も可能であり、病変部位をわかりやすく観察することができるようになっています。
当院のCTによる代表的な検査(撮影)部位は、頚部(甲状腺)、胸部です。以下で、その代表的な2例をご説明します。
採血室
頚部(甲状腺)のCT検査 胸部のCT検査
検査方法について
胸部CT検査では、造影剤は基本的に使用しません。それは撮影時に、肺のなかの空気が造影剤と同じようにコントラスト差を作るためです。したがって、空気で満たされ十分に膨らんだ肺のなかに存在する転移巣は、造影剤を使用せずに観察することができます。(図1:正常肺、図2:転移肺)

10分程度の検査であり、ほぼ造影剤を使用することなく検査が可能です。
図1:正常肺 図1:正常肺
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図2:転移肺 図2:転移肺
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検査時のお願い
検査を受ける前に、妊娠中の方・妊娠の可能性がある方は事前にお知らせください。
撮影部位に金属などがあると、画像の質が低下することがあります。診断の妨げになる可能性がありますので、検査衣をご用意します。
検査時のお願い
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