![]() 副甲状腺自体に原因があるのではなく、くる病やビタミンD欠乏症、慢性腎不全などが原因で副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、血液中のカルシウム濃度が必要以上に高くなる病気を二次性(続発性)副甲状腺機能亢進症といいます。 ■代表的な原因:腎性副甲状腺機能亢進症について二次性(続発性)副甲状腺機能亢進症の代表的な原因に、腎性副甲状腺機能亢進症があります。慢性腎不全になると、腎臓でのリンの排泄およびビタミンD3の活性化ができなくなります。また活性化ビタミンD3が低下すると、腸管からのカルシウムの吸収が低下します。 つまり、慢性腎不全の人は血液中のカルシウムが低下し、リンが上昇するわけですが、これらの状態は副甲状腺を刺激し、副甲状腺ホルモンの分泌を促します。そして長期間刺激され続けた副甲状腺は腫大し、やがて血液中のカルシウムの値に関係なく副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、血液中のカルシウム濃度が必要以上に高くなる状態となります。 このような病気を、腎性副甲状腺機能亢進症といいます。 副甲状腺ホルモンの過剰な分泌は、骨から血液中へのカルシウム吸収を引き起こし、骨がもろくなる「繊維性骨炎」となり、骨痛や骨変形・病的骨折などの原因となります。 検査では、定期的に血液中のカルシウムやリン・副甲状腺ホルモン濃度を測定します。 |












