副甲状腺の病気について

副甲状腺の役割

副甲状腺の役割

副甲状腺は、甲状腺の裏側にある米粒の半分くらいの大きさの臓器です。
「副」甲状腺と言いますが、甲状腺とはまったく別の臓器であり、「上皮小体」とも呼ばれています。通常、甲状腺の左右両葉の裏面の上下に2対、合計4個あります。

ここでは副甲状腺ホルモンを分泌しています。名前は似ていますが、甲状腺ホルモンとはまったく違い、「カルシウムの代謝の仲立ち」をするホルモンです。
カルシウムは骨の材料であるだけでなく、心臓も含め全身の筋肉を収縮させたり、血液を固まらせたりするのにも欠かせません。さらに、脳細胞が働く上でもなくてはならないミネラルです。
カルシウムの貯蔵場所は骨ですが、副甲状腺ホルモンはビタミンDと共に、カルシウムを骨から血液中に送り出したり、腎臓や腸から吸収したりして、血液中のカルシウム濃度を上昇させる働きをします。
また、カルシウムの方にも副甲状腺ホルモンの分泌を調節する働きがあり、血液中のカルシウム濃度が下がると副甲状腺ホルモンの分泌が高まって濃度を上げようとします。逆に血液中のカルシウム濃度が高すぎると、副甲状腺ホルモンの分泌が減り、濃度を下げようとします。このようにして、血液中のカルシウム濃度は一定に保たれます。

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