腫瘍性疾患
腫瘍性疾患とは 検査 治療方法 日常生活
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がんなどで、ひとつの臓器を摘出してしまうと、その後の生活がどうなるのか心配する人も多いと思われます。確かに、臓器によってはある程度の不自由を覚悟しなければならないこともあります。しかし、さいわいにして甲状腺の手術は、そうした支障が極めて少ないのです。なぜなら、甲状腺ホルモン薬を飲んで補充できるからです。
手術といっても、甲状腺がある程度残っていれば、甲状腺ホルモンが不足することはありません。しかし、甲状腺を大きく取り除いた場合や、全部を摘出してしまった場合は、甲状腺ホルモン薬の服用を続けなくてはなりません。そのことが少し面倒に思われるかもしれませんが、そのほかは普通の人とまったく変わらない生活ができます。食事も運動も、特別な制限は何もありません。もちろん、結婚や出産も少しもためらうことはありません。
ただし、がんであった場合は、手術が終わった後も定期的な検査だけは欠かさずに受けてください。また、良性であった場合でも、残った甲状腺から再びしこりができる可能性があるため、年に1度くらいは検査を受けてください。
決められた甲状腺ホルモン薬の服用と、定期的な検査。この2つを守っていただいたら、あとは病気のことなど忘れて、生き生きと明るい人生を過ごしてください。

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